【アルテミスS】ルメール「やっぱり重賞レベル」チェルヴィニアが重賞初制覇

10月28日、東京競馬場で行われたG3・アルテミスステークスは、断然の1番人気に支持されたチェルヴィニアが重賞初制覇を飾った。

アルテミスS、勝利ジョッキーコメント
1着 チェルヴィニア
C.ルメール騎手
「良い競馬が出来ましたね。でもやっぱり直線では大外に出すためにちょっと我慢しないといけなかった。でも出していった時からすごく良い脚を使ってくれました。(手応えは)良かったね。やっぱり重賞レベルですね。前走もすごく良い競馬してくれました。今日は勝つ自信がありましたね。競馬3回目で、また良くなると思います。牝馬のG1にいけると思います」

レース結果、詳細は下記のとおり。

10月28日、東京競馬場で行われた11R・アルテミスステークス(G3・2歳オープン・牝・芝1600m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、チェルヴィニア(牝2・美浦・木村哲也)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に2番人気のサフィラ(牝2・栗東・池添学)、3着に4番人気のスティールブルー(牝2・美浦・宗像義忠)が入った。勝ちタイムは1:33.6(良)。

3番人気で浜中俊騎乗、ライトバック(牝2・栗東・茶木太樹)は、4着敗退。

断然人気に応える

2023アルテミスS・チェルヴィニアとC.ルメール騎手 (C)Donuts

単勝1倍、断然人気に推されたC.ルメール騎乗の1番人気、チェルヴィニアが嬉しい重賞初制覇を飾った。直線では馬群の中で進路を見極めながらの進出。坂を登って外を上手くこじ開けると、そこからグイッともうひと伸び。力強くライバルを捩じ伏せた。

チェルヴィニア 3戦2勝
(牝2・美浦・木村哲也)
父:ハービンジャー
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 チェルヴィニア C.ルメール
2着 サフィラ 松山弘平
3着 スティールブルー 荻野極
4着 ライトバック 浜中俊
5着 ショウナンマヌエラ 石橋脩
6着 ラヴスコール 横山武史
7着 エリカリーシャン 戸崎圭太
8着 ミエノブラボー 丸田恭介
9着 シュシュトディエス 三浦皇成
10着 ニシノコマチムスメ 幸英明

© 株式会社競馬のおはなし