4試合ぶり敗戦のチェルシー、指揮官は無得点での折り返し悔やむ 「前半に得点すべきだった」

得点が取れなかったことを嘆いたポチェッティーノ監督[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

前節のアーセナル戦は追いつかれて引き分けたものの、3試合負けなしと調子を上げてきていたチェルシー。28日のプレミアリーグ第10節ブレントフォード戦では2試合ぶりの勝利を目指した。

試合はチェルシーが支配する展開となったものの、5バックで守るブレントフォードを崩しきれず、後半には失点。後半アディショナルタイムにはパワープレーでスペイン代表GKロベルト・サンチェスが前線に上がったところカウンターを浴び、さらなる失点を喫して0-2で敗れた。

前半にはU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケのシュートがクロスバーを叩く場面もあったチェルシーだが、ポチェッティーノ監督は試合を支配しながら得点できなかったことが敗因だと試合後に語っている。

「この試合の分析は簡単だ。前半に得点すべきだったのに得点できなかったからだ」

「簡単なことだ。自分たちが主導権を握ってチャンスを作り、相手にはチャンスを作らせず、相手がハーフウェーラインを越えてきたときは得点すべきだ」

「得点できなかったときは自分を責める必要がある。ゴール前での粘り強さがなく、効果的でもなかったから自分たちを責めるんだ。時には運も必要で、そうなれば後半の試合は変わってくる」

「得点できなかったとしても信念を貫いたが、後半のあのような失点は許されない。それは我々のミスであり、それが我々が試合に負けた理由だ」

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