オランダ出身の世界的アーティスト、テオ・ヤンセンさん制作の不思議な物体「ストランドビースト」を紹介する展示会が千葉市の県立美術館で開かれています。
10月27日から始まった「テオ・ヤンセン展」。
開幕に先立って行われたオープニングセレモニーには、熊谷知事や駐日オランダ王国大使館ウォルテルス臨時代理公使などが出席しました。
加えてテオ・ヤンセンさん本人もオンライン中継で参加し、開幕を盛り上げました。
テオ・ヤンセンさんは、オランダ出身の世界的アーティストで、作品は風を原動力として砂浜を駆け抜ける「砂浜の生命体」ストランドビーストという不思議な物体です。
その動きは物理工学を基盤としていて、まるで生き物を思わせるほどです。
今回の展覧会ではストランドビースト10体以上と道具やアイデアスケッチなどが展示されています。
「テオ・ヤンセン展」は2024年1月21日までの開催で、2023年12月3日には千葉ポートパークでストランドビーストを実際に歩行させる予定です。