【ネクストスター高知】断然人気プリフロオールインが3連勝…宮川「心臓の強い馬」

10月29日、高知競馬場で行われた7R・ネクストスター高知(2歳・ダ1400m)は、単勝1.3倍、宮川実騎乗の1番人気、プリフロオールイン(牡2・高知・打越勇児)が快勝した。4馬身差の2着にリケアサブル(牡2・高知・田中守)、3着にシシノブレイブ(牡2・高知・別府真司)が入った。勝ちタイムは1:31.8(重)。

2番人気で吉原寛人騎乗、ウオタカ(牝2・高知・打越勇児)は、9着敗退。

1コーナーまでの先団争いが激しくなる中、先手を取ったのは内枠のメイジョウソリッド、2番手追走が1番人気プリフロオールイン、3番手外にテイクノートで向正面に入る。3コーナーにさしかかり、プリフロオールインが早め先頭に立ち、テイクノートは押して追走、後ろは5馬身離れ、リケアサブルが3番手に上がった。4コーナーではプリフロオールインがテイクノートを引き離して先頭、リケアサブルが内を突いて2番手に上がり前を追うが、更に突き放し、4馬身差を付けゴールに飛びこんだ。第1回ネクストスター高知の記念すべき覇者はプリフロオールインとなった。

「全国で通用する馬になるように」

1着 プリフロオールイン
宮川実騎手のコメント
「自分が想像している以上に強い競馬をみせてくれました。(ペースが)早くなるのは想定していました。馬もリラックスして、1コーナーではハミが抜け、ゴーサインにしっかり反応してくれました。初めてのナイターでも動じることがなく、心臓の強い馬です。今後は全国で通用する、高知けいばを代表する馬になるように、成長させていきたいと思います」

プリフロオールイン 4戦3勝
(牡2・高知・打越勇児)
父:アニマルキングダム
母:サンコロネット
母父:スペシャルウィーク
馬主:グリーンファー
生産者:笠松牧場

【全着順】
1着 プリフロオールイン
2着 リケアサブル
3着 シシノブレイブ
4着 マジックセブン
5着 テイクノート
6着 ワンウォリアー
7着 ホーリーバローズ
8着 ダンスハーツ
9着 ウオタカ
10着 グラインドアウト
11着 シュクメルリ
12着 メイジョウソリッド

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