オリエンタルランド中間決算 入園者増加で過去最高

オリエンタルランド中間決算 入園者増加で過去最高

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの中間決算は、開園40周年の記念イベントなどで入園者数が増加し、売上高、純利益ともにこの時期としては過去最高となりました。

 オリエンタルランドが30日、発表した2023年4月から9月までの2023年度上半期の連結決算は、売上高が2843億円で、前の年度の同じ時期に比べて約39%増加しました。

 純利益は545億円で、106%余り増え、売上高、純利益ともにこの時期としては過去最高となりました。

 開園40周年の記念イベントや海外からの客が回復したことで、入園者数が増加したのが要因で、入園者数は約1.4倍の1250万人でした。

 また、オリエンタルランドは、2024年3月までの2023年度1年間の純利益の見通しについて、これまでの869億円から1051億円に上方修正しました。

 会見したオリエンタルランドの片山雄一副社長は、「想定以上に入園者数が順調に増えた効果が大きかった」と述べました。

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