糸魚川市出身のロックミュージシャン、高橋陽之さん（２５）が主宰するロックバンド「Ｏｈ！ Ｆｒｉｅｎｄｓ（オーフレンズ）」の凱旋（がいせん）ライブが２８、２９の両日、上越地域で行われた。２８日は糸魚川市中央１のコーヒー＆パブ「ＭｉｎＭｉｎ３」で行い、集まったファンたちにロックンロールと感謝を届けた。
オーフレンズは高橋さん（Ｖｏｃａｌ／Ｂａｓｓ）と工藤耕大さん（２２、Ｄｒｕｍｓ）による東京発の２人組バンド。糸魚川市でのライブは今回が初めてで、高橋さんの家族をはじめ地元客はもちろん、首都圏からもファンが駆け付けた。
高橋さんの小学校時代の同級生という石塚友和さん、地元のベテランバンドのインスパイア、ハワイアンチョップが出演して場内を盛り上げた後、オーフレンズがステージに。
高橋さんは冒頭、「糸魚川で、大事な人たちがいっぱいいる所でライブをやりたいと、ずっと思っていた。皆さんのおかげで実現した、最高の日」と、喜びと感謝を伝えた。
オーフレンズは、デビューシングル「ネバーランド」などのオリジナル曲を中心に約１０曲を披露。音に厚みのある迫力のパフォーマンスに加え、地元ねた満載のトーク、工藤さんの自由奔放なキャラクターも合わさって観客を大いに沸かせた。
