ドイツサッカー連盟(DFB)スポーツ裁判所は30日、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒに2試合の出場停止処分を科したことを発表した。
キミッヒは28日に行われたブンデスリーガ第9節のダルムシュタット戦に先発出場したが、開始早々の4分に自陣でメーレムにボールを奪われると、たまらずボックスぎりぎり外でファウル。このプレーで一発退場となっていた。
そして、当該行為に関してDFBの管理委員会は、「相手選手に対する、明らかなスポーツマンシップに反する行為」と判断し、キミッヒに2試合の出場停止処分を科した。
バイエルンは、週末に控えるドルトムントとの“デア・クラシカー”に加え、その翌週に行われるハイデンハイム戦でも、キミッヒを欠いて臨むことになった。