日本代表の森保一監督、AFC年間表彰式で男子最優秀監督に初選出される!「この賞を選手やスタッフに捧げます」

写真:男子最優秀監督に初選出された日本代表の森保監督(右) ©Getty Images

10月31日にカタール・ドーハで行われた2022年のアジアサッカー連盟(AFC)年間表彰式で、日本代表の森保一監督が男子最優秀監督に初選出された。

現在55歳の森保監督は、昨年冬に開催されたFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022で日本代表を指揮し、ドイツ代表とスペイン代表を破ったことで世界に強烈なインパクトを与えた。劣勢の状態から積極的な交代策で流れを変え、逆転に導くその手腕は海外からも高く評価された。

AFCの公式サイトは「W杯で最も衝撃的な結果を2つも生み出し、ベスト16進出を決めた。PK戦でクロアチア代表に屈したものの、日本代表は実力を証明。指揮官は常に最良のものを組み合わせる能力、戦術的洞察力を示した」と、森保監督が最優秀監督に選出された理由を説明。同サイトには、次のように森保監督のコメントも掲載されている。

「この賞を受賞できて大変うれしく思いますが、同時にこれは裏方のスタッフ全員、選手たちへの敬意であることも強調しなければいけません」

「ピッチ上で達成したことはすべて、選手とスタッフの懸命な努力の結果であり、私はこの賞を彼らに捧げます」

「我々はこれからも懸命に努力し、今は来年1月に開催されるAFCアジアカップカタール2023に集中しています。準備を進め、大会で成功をおさめることを願っています」

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