ケガの治療と家族の問題で欠場のはずが…キャプテンの中東行き発覚でラス・パルマスに問題発生

ウソの理由で中東行きが目撃されたビエラ[写真:Getty Images]

家族の問題により試合を欠場していた選手だが、中東行きが目撃されて大きな問題となっている。

その選手はラス・パルマスの元スペイン代表MFジョナタン・ビエラ(32)。ラス・パルマスのアカデミー育ちで、バレンシア、ラージョ・バジェカーノ、スタンダール・リエージュ、北京国安(現:北京FC)でプレーし、2021年8月にラス・パルマスに復帰した。

ラス・パルマスではこれまで公式戦265試合に出場し77ゴールを記録しており、クラブにとっては重要な選手。2021年夏に5年契約を結び、キャリアをラス・パルマスで終えることも考えられていた。

そのビエラは、キャプテンとしてもチームを支えている中で、直近の公式戦3試合を欠場。ケガの治療のためにマドリードに行くためにクラブの許可を得ており、最後の試合を欠場した理由は家族の問題としてクラブに許可を受けたが、どうやら違ったという。

スペイン『アス』によると、ビエラはマドリードのバラハス空港で、中東行きのエミレーツ航空のビジネスクラスに乗ったことが目撃されたという。

どうやらこれはクラブを離れることになる可能性があるとのこと。ラス・パルマスのミゲル・アンヘル・ラミレス・アロンソ会長は、「彼が再び黄色いシャツを着るかどうかはわからない」とコメントしており、このまま退団に向かっていく可能性が高いようだ。

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