正月の風物詩、年賀はがきの販売が11月1日から始まり、千葉県市川市の郵便局では、ご当地キャラクターらが駆けつけ発売開始を盛り上げました。
年賀はがきの発売イベントには、市川郵便局の1日郵便局長に任命されたご当地キャラクターの「ダイコン爺さん」や、日本郵便の「ぽすくま」、それに近隣保育園の園児らも駆けつけて発売開始を祝いました。
園児たちが合唱でイベントを盛りあげると、局内の販売ブースでは早速、年賀状を買い求める人の姿が見られました。
2024年用の年賀はがきの発行枚数は約14億4000万枚で、記録が残る2004年以降で最も少ない枚数となっています。
市川郵便局の田家一浩局長は、「SNSなど手段が多様化しているが、手書きで年賀状を書く文化も大事にしてほしい」と話しています。
年賀はがきの配達の受付は12月15日からで、12月25日までに投函すれば元日に届くということです。