松本空港と那覇空港を結ぶチャーター便の運航が始まりました。旅行需要が回復する中、松本空港の利用者数は増加していて、過去最多に迫る勢いです。
午前10時半ごろ松本空港に到着したのは…ジンベイザメをイメージして作られた「ジンベイジェット」！乗客120人を乗せ那覇空港からやってきました。
■乗客（沖縄から）
「時間も忘れるくらいあっという間についた。定期便を早く作ってもらいたい」
那覇空港からおよそ2000キロ離れた松本空港まで2時間余りです。チャーター便は2021年から運航していて、今年は、1日と4日で2往復4便が就航します。今年3月には、県と沖縄が将来的な「定期便の就航」などを目指し、交流連携に関する協定を結びました。
■県企画振興部松本空港課・青木英明 課長
「長野県に沖縄から来てもらうのは大変貴重な交通の便」
松本空港の定期便は札幌新千歳、神戸、福岡を結ぶ3路線です。夏の期間は札幌丘珠、大阪（伊丹）が加わります。このうち神戸と福岡が一日2往復で、他は一日1往復です。
今年度上半期の松本空港の利用者数は14万人を超え、去年の同じ時期より3万人近く増えています。
■県企画振興部 松本空港課・青木英明 課長
「長野県の空の玄関口として県民に利用いただく。県外国外から多くの皆様に来ていただいて信州の魅力を満喫してもらいたい」
FDAは冬ダイヤで札幌新千歳線を一日2往復に増便、更なる需要獲得が期待されています。
