千葉市 生成AIの活用開始 ガイドラインで禁止事項も

千葉市 生成AIの活用開始 ガイドラインで禁止事項も

 千葉市は、11月1日から業務への生成AIの活用を始めたと発表しました。

 千葉市が業務で使うのは、利用者が質問した内容を学習に使用しない生成AIで、市によりますと10月の時点で学習機能を制限できる生成AIは、「チャットGPT」だけだということです。

 市職員は、すべての文書作成業務で使うことができ、文章の下書きや要約のほか、情報を表にして整理する業務などが特に効果的としています。

 ただ、個人情報など機密性の高い情報を入力したり、職員が確認せず、生成AIの回答をそのまま使ったりするのは禁止とし、対外的な文書で活用する場合は、「生成AIにより作成したもの」と明記することが市のガイドラインで定められています。

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