ベレーザがWEリーグ開幕へ向け激励会実施!オリジナル選手カードの配布や商店街訪問も

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1日、日テレ・東京ヴェルディベレーザは赤羽駅前にて、WEリーグ開幕へ向けた激励会や商店街訪問を開催した。
【写真】ベレーザの選手たちが商店街の人たちと記念撮影! プレーヤーズカードも

昨季は皇后杯を制したものの、WEリーグでは2季連続の3位に終わった東京NB。当然今季に懸ける思いは強い。

開幕戦勝利へ機運を高めるべく、東京NBはホームタウンの1つである北区で、公開練習やWEリーグ激励会を北区主催で実施。「赤羽スポーツの森公園競技場」でのトレーニング後は赤羽駅前の七福神広場に場所を移し、トークショーなどが行われた。

イベントには岩清水梓、藤野あおば、木下桃香、北村菜々美、村松智子の5選手が新ユニフォーム姿で出席。今季もキャプテンを務める村松は「カップ戦では悔しい思いをしたので、この1カ月間、課題に取り組んで成長した姿を見せられるようにチーム全員で頑張っていきたい」と意気込みを語った。

北区や赤羽の思い出について問われた岩清水は「赤羽の駅前が素晴らしい、ありがとうございます。すごい嬉しいです」と、通りを彩る東京NBのフラッグや横断幕に感慨の言葉を述べた。また、本拠地である味の素フィールド西が丘の魅力や、選手の意見も多く取り入れられたという新ユニフォームのこだわりについても各選手が想いを伝えた。

トークショー終了後には、集まったファンにプレーヤーズカードを手渡し。配布されたプレーヤーズカードは今回が初お披露目で、全選手分が用意されているとのこと。今後の選手参加イベント時などでの配布を予定しており、コンプリートを目指す楽しみ方もできそうだ。

激励会後には商店街を訪問し、ポスターへのサイン入れやプレーヤーズカードの配布などを実施。多種多様な飲食店には選手たちも興味津々で、街の人から「ベレーザ頑張って!」と声をかけられると、顔を綻ばせて声援に応えた。

ホームタウンに根付いたイベントに参加し、応援の熱を肌で感じた東京NBの選手たち。2023-24WEリーグの開幕節、12日に行われるホームでのAC長野パルセイロ・レディース戦へ改めて士気を高めた。

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