千葉県立千葉商業高 創立100周年記念式典

千葉県立千葉商業高 創立100周年記念式典

 大正12年=1923年に創立し、約3万人の卒業生を輩出してきた千葉県立千葉商業高校の創立100周年を祝う式典が11月2日、千葉市で開かれました。

 県立千葉商業高校創立100周年記念式典には、約1000人の在校生に加え、数多くのOB・OGや熊谷知事も駆けつけ100年の節目を祝いました。

 式典では、鈴木栄次校長が「創立100年はゴールではなく、次の100年に向けたスタートと考え、生徒が主役の教育を展開していきたい」と式辞を述べました。

 また、生徒を代表して並木元気さんが「先輩方が築いた長い伝統を受け継ぎ、新しい千葉商業を創造していきます」と誓いの言葉を述べました。

 式典では、学校の発展に貢献した歴代の校長や卒業生らに感謝状が贈られたほか、吹奏楽部が学校のオリジナル曲「千葉商マーチ」を演奏し、式典に花を添えました。

 県立千葉商業高校は、商業科と情報処理科の2つの科で、定時制を含め1000人以上の生徒が学んでいて、これまでに約2万9200人の卒業生を送り出しています。

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