「るてんのんてる」“仕事の鬼”に密着した問題作の第2弾! 障がい者専門風俗店オーナーが“泣いた”瞬間とは?

読売テレビで放送中の、若手ディレクターが温めてきた渾身(こんしん)の企画の数々をフットボールアワーにぶつける実験的バラエティー番組「るてんのんてる」(金曜深夜0:40、関西ローカル。TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり)。11月3日・10日放送回では、2週連続で入社8年目の喜久翔ディレクターによる企画「泣いた赤鬼」をオンエアする。

「るてんのんてる」は、企画内容や出演者の制約が全くない中、1人のディレクターが2週ずつ担当してVTRを制作。フットボールアワーの“のん”岩尾望&“てる”後藤輝基による“のんてる”コンビが見届け人として進行する。

今回の企画「泣いた赤鬼」は、“仕事の鬼”と呼ばれるその道のプロフェッショナルに密着し、泣くほどつらかった経験を聞くというハードドキュメンタリー。昨年10月に、海外で活躍する日本人AV女優のMARICAや、デスマッチプロレスラー・葛西純に密着した第1弾が放送されると、番組史上最高の見逃し配信数を記録するほどの大きな反響があり、今回待望の第2弾が制作されることになった。

1週目で密着するのは、障がい者専門風俗店でオーナーを務める男性・ショウさん。介護福祉士をしていたショウさんは、入浴介護中のあることがきっかけで障がい者向けの性サービスを思いつく。以降3年間、「嬢」として働いてくれる女性をスカウトし続ける日々を送り、何とか障がい者専門風俗店の開業にまでこぎつけたとのこと。

「るてんのんてる」では、初めてサービスを行う「嬢」と初めてサービスを利用する客にも密着。働き始めたきっかけや具体的なサービス内容、さまざまな障壁など、これまでタブーとされてきた障がい者の性のリアルと、サービス中のショウさんの意外な役割が次々と分かっていく。

そして、最後に明かされるのは、ショウさんが仕事を通して泣くほどつらかった経験。フットボールアワーの2人もうならせた、障がい者専門風俗店で働く人気No.1「嬢」の衝撃のドラマとは?

取材を行った喜久ディレクターは「撮影のために、バリアフリー化されたラブホテルを探したのですが、その数のあまりの少なさに驚きました」とコメントを寄せている。

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