ポカールで負傷のデ・リフトは右ヒザ関節のじん帯部分断裂…4~6週間の離脱へ

右ヒザ負傷で再離脱となったデ・リフト[写真:Getty Images]

バイエルンは2日、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの負傷を報告した。

1日のDFBポカール2回戦でザールブリュッケンに逆転負けのバイエルン。3.リーガ(ドイツ3部)相手に不覚を取り、ここ4シーズンで3度目の2回戦敗退を余儀なくされた。

さらに、同試合ではデ・リフトが右ヒザを痛め、25分に負傷交代していた。

クラブは試合翌日にデ・リフトのメディカルレポートを報告。右ヒザ関節のじん帯部分断裂と診断されたことを明かした。離脱期間に関する詳細について言及していないが、ドイツ『ビルト』などは4~6週間の離脱になると報じている。

デ・リフトは9月23日に行われたブンデスリーガ第5節のボーフム戦でヒザを痛め、戦線を離脱。10月中旬に復帰したばかりだった。

なお、バイエルンではデ・リフトに加え、左ハムストリング負傷からの復帰を目指すフランス代表DFダヨ・ウパメカノが微妙な状態にあり、4日に控えるドルトムントとのデア・クラシカーに向けては、現時点で韓国代表DFキム・ミンジェが唯一のセンターバックとなる。

なお、『ビルト』によると、今回のデ・リフトの離脱を受け、バイエルンが一時加入を見送った元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとの契約を再検討する可能性もあるという。

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