【JBCレディスクラシック】松山「非常に強かった」アイコンテーラーがG1初制覇

11月2日、大井競馬場で行われたJBCデー第9R・JBCレディスクラシックは、1番人気で松山弘平騎乗、アイコンテーラーがG1初制覇。武豊騎手負傷による代打騎乗できっちり結果を残した。また同馬を管理する河内洋厩舎もG1初制覇となっている。

JBCレディスクラシック、勝利ジョッキーコメント
1着 アイコンテーラー
松山弘平騎手
「すごく嬉しい気持ちと、こうして僕に任せてくださって、関係者の方々にほんと感謝していますし、それに馬もしっかり応えてくれて、あの強い競馬してくれたなと。今日、代打だったんですけれども、すごい強くて良い競馬をしてくれたと思います。スタートしてから、あんまりこうキックバックとか得意ではないかなと思っていたので、スムーズに自分の競馬をしたいなと考えてました。それでしっかり2番手で流れに乗れましたし、手応えもすごい良くて、追ってからも離してくれて、非常に強かったなと思います。今日は代打で良いレースをしてくれました。ありがとうございます。この後も続きますので、しっかり頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

レース結果、詳細は下記のとおり。

11月3日、大井競馬場で行われた9R・JBCレディスクラシック(Jpn1・3歳上オープン・牝・ダ1800m)は、松山弘平騎乗の1番人気、アイコンテーラー(牝5・栗東・河内洋)が快勝した。4馬身差の2着に2番人気のグランブリッジ(牝4・栗東・新谷功一)、3着に3番人気のアーテルアストレア(牝4・栗東・橋口慎介)が入った。勝ちタイムは1:52.9(良)。

早め先頭から押し切る

JBCレディスクラシック・アイコンテーラー松山弘平騎手 (C)Yushi Machida

松山弘平騎乗の1番人気、アイコンテーラーが嬉しいG1初制覇を飾った。レースでは好スタート好ダッシュを決めて2番手を追走。向こう正面ではテリオスベルが早めの押し上げで前を伺うも、譲ることなくそのまま前へ進出。勝負どころから早め先頭で直線までに運ぶと、そのまま後続をぶっちぎっていき4馬身差の圧勝だった。アイコンテーラーはダートに転向して3戦目のレースで見事なG1初制覇となった。また、鞍上は武豊騎手の負傷により、松山弘平騎手へ変更となっており、河内洋厩舎はG1初制覇。殊勲の松山弘平騎手は「任せてくださった関係者の皆さんに感謝しています。強くて良い競馬だったと思います」と、喜びの声を届けた。

アイコンテーラー 22戦6勝
(牝5・栗東・河内洋)
父:ドゥラメンテ
母:ボイルトウショウ
母父:ケイムホーム
馬主:中西浩一
生産者:畠山牧場

【全着順】
1着 アイコンテーラー 松山弘平
2着 グランブリッジ J.モレイラ
3着 アーテルアストレア M.デムーロ
4着 スピーディキック 御神本訓史
5着 テリオスベル 江田照男
6着 ライオットガール 森泰斗
7着 レディバグ 酒井学
8着 ラブラブパイロ 藤田凌
9着 ティーズハクア 達城龍次
10着 サルサレイア 西啓太
11着 ヴァレーデラルナ 横山武史
12着 ノーブルシルエット 笹川翼

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