バイエルンのフランス代表DFダヨ・ウパメカノが4日に行われるブンデスリーガ第10節ドルトムントとのデア・クラシカーに強行出場するようだ。トーマス・トゥヘル監督が前日会見で明かしている。
バイエルンでは 1日に行われたDFBポカール2回戦ザールブリュッケン戦でDFマタイス・デ・リフトが右ヒザ関節のじん帯を部分断裂し、4～6週間の離脱となった。
また、前節ダルムシュタット戦でMFジョシュア・キミッヒが退場したため、センターバックの枚数に不安を抱えている。
代わってハムストリングを痛め、公式戦ここ4試合を欠場していたウパメカノがトレーニングには戻っているものの、トゥヘル監督いわくリスクがあるとのこと。ただ一方で選択肢がないとも明かしており、強行出場させる方針のようだ。
また、手を骨折して公式戦ここ3試合を欠場していたMFレオン・ゴレツカに関してもウパメカノ同様、リスクはあるものの前日練習の様子を見て起用するかを考えるとした。
DFBポカールで3部チーム相手にまさかの敗退となったバイエルンは現在、ブンデスリーガで首位レバークーゼンを2ポイント差で追走。4位ドルトムントとは2ポイント差となっている。
