【BCクラシック】ルメール「チャンスはあると思っていた」デルマソトガケは2着…世界の頂点まであと一歩

現地時間11月4日、アメリカ・サンタアニタ競馬場で行われた、ブリーダーズカップ・クラシック(G1・3歳上・ダ2000m・1着賞金=約4億6800万円)は、2番人気でI.オルティスJr.騎乗、ホワイトアバリオ(牡4・米・R.ダトローJr.)が快勝。2着にC.ルメール騎乗、デルマソトガケ(牡3・栗東・音無秀孝)、3着にJ.ロザリオ騎乗、プロクシー(牡5・米・M.スティッドハム)が入った。勝ちタイムは2分02秒87。

日本から参戦したウシュバテソーロ(牡6・美浦・高木登)は5着に敗れた。

日本から参戦したC.ルメール騎乗、デルマソトガケが惜しい2着に敗れた。道中は積極的に3番手付近を追走も、勝負どころでは手応え劣勢に。そのまま後退していくかと思われたが、直線では再び盛り返す力を見せ、勝ち馬から僅か1馬身差でゴール。世界の頂点まであと一歩だった。

「向こう正面で行き脚が…」

2着 デルマソトガケ
C.ルメール騎手
「最後まで一生懸命走ってくれました。向こう正面ではちょっとだけこの馬にとってはペースが速かったのですが、チャンスはあると思っていました。一旦リズムを崩した後、もう1回リズムを取り戻しました。最後までよく戦ってくれました。最後は勝ち馬に近づくことは出来ましたし、特に作戦というのは無かったんですけども、特に向こう正面で行き脚がつかなかったっていうのだけ、小さな誤算だったと思います」

【全着順】
1着 ホワイトアバリオ・米
2着 デルマソトガケ・日
3着 プロクシー・米
4着 アレイビアンナイト・米
5着 ウシュバテソーロ・日
6着 ブライトフューチャー・米
7着 セニョールバスカドール・米
8着 ドリームライク・米
9着 ゼンダン・米
10着 サウジクラウン・米
11着 クラプトン・米
12着 ミストザカット・米
出走取消 アルカンジェロ・米

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