負傷の絶好調・ベリンガムは「肩に問題」、ラージョとのドローにアンチェロッティ監督「勝つに値する試合だった」

内容は満足もドローに終わったアンチェロッティ監督[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ドローに終わったラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

5日、ラ・リーガ第12節でマドリーはホームにラージョを迎えた。

公式戦8試合無敗のラージョに対してマドリーは苦戦。GKストレ・ディミトリエフスキの好セーブに遭い、0-0のゴールレスドローに終わった。

この試合では、前節のバルセロナとの“エル・クラシコ”で2ゴールを記録しチームの勝利に貢献したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが負傷。アンチェロッティ監督は肩に問題があると明かした。

「ベリンガムは肩に問題を抱えており、明日検査を受ける予定だ。少し影響があるが、続けることは可能だと思う。深刻ではないことを祈るし、水曜日までに復帰することを願っている」

また、試合については内容に満足。結果だけが伴わなかったとし、「勝利に値した」とコメントした。

「今日は、姿勢、エネルギー、そして数多くのチャンスがあった良い試合だった。我々はゴールを欠いている。結果には傷ついているが、試合は良かった」

「我々は試合内容ではなく、結果に傷を負っている。値しない試合に勝つこともあれば、値する試合に勝てないこともある。我々が勝つに値する試合だった」

「ただ、それに値しない選手もいた。我々はリーグ戦を戦っており、チャンピオンズリーグでも非常に好調だ。ドラマはないが、ラージョ・バジェカーノ戦でも悪いものは見せていない。今日のようにうまくやっていることに自信を持っている」

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