千葉・袖ケ浦市長選挙 現職 粕谷智浩氏 無投票で再選

袖ケ浦市長選挙 現職 粕谷智浩氏 無投票で再選

 任期満了に伴う、千葉県袖ケ浦市長選挙が11月5日告示され、現職の粕谷智浩さんが無投票で、再選を決めました。

 袖ケ浦市長選挙は5日告示され、現職で無所属の粕谷智浩さんのほかに立候補の届け出はなく、粕谷さんが再選を果たしました。

 5日市内で行われた当選報告会で、粕谷さんは支援者に謝意を示したうえで、「いままで以上に市の発展に尽くさなければならないという重責を強く感じる。しっかりと市のかじ取りをしていく」と意気込みました。

 具体的な政策としては、農地が広がっているJR袖ケ浦駅の西側の地区での新しいまちづくりの促進や、市の内陸部で進む人口減少への対策として、アクアラインを生かした移住環境の整備などに取り組んでいきたいとしています。

 当選 粕谷智浩氏(無・現)
「この袖ケ浦市のため、そして住んでいる市民のため、精一杯働いていきたい。そのために全身全霊を尽くして動いて働いていく。その決意をもってこれからの市政運営を行っていく。初心を忘れてはいけないと思っているので、その気持ちを持ちながらこれからの4年間しっかりと歩みを進めたい」

© 千葉テレビ放送株式会社