千葉県四街道市は１１月６日から、ふるさと納税の返礼品に「市長と特別な１日を過ごせる」２種類の体験を新たに加えました。
四街道市によりますと新たな返礼品は、行事への出席や現場視察などを行う鈴木陽介市長に同行する「一日公務随行体験」と鈴木市長の案内で市内の観光施設などを巡る「コンシェルジュ一日市内体験」です。
いずれの返礼品も市長室での記念撮影やランチミーティングが含まれています。
寄付額は、いずれも１口１００万円で「ふるさとチョイス」など専門のインターネットサイトで６日から受け付けています。
寄付した人の都合などに考慮し、平日か土日祝日に午前中から夕方まで「市長との特別な１日を過ごせる」ということです。
なお、ふるさと納税制度を利用した寄付のため、四街道市に住民票がある人は対象外で、申し込めません。
四街道市は２０２２年度、ふるさと納税として約１７３７万円の寄付を受け付けた一方で市外への流失は、約２億１０００万円に上ったということです。
