横浜市、大通り公園をリニューアルへ 民間事業者のアイデア調査

大通り公園のリニューアルイメージ(横浜市提供)

 横浜市は、関内地区にある大通り公園(中区)のリニューアルに向け、民間事業者のアイデアを聞き取る対話型の調査に乗り出す。飲食店などの設置を最長20年まで認め、そこで得た収益で公園を維持管理してもらう手法「Park-PFI」の活用を想定し、早期の事業化を目指す。

 市環境創造局によると、大通り公園は全長約1.2キロ、面積は約3.6ヘクタールある。市は全体を8区画に分け、まずはJR関内駅に近い1~3区の将来像を示す「パークマネジメントプラン」を昨年11月に策定。憩いの場としての魅力向上に加え、にぎわいの創出に取り組む方針を掲げた。

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