リコ・ルイス、マンチェスター・シティでの成長を語る「最高の監督から指導を受け、最高の選手たちとプレーしているのだから…」

写真:自身の成長を語ったリコ・ルイス(中)

マンチェスター・シティのリコ・ルイスは、昨シーズンにトップチームデビューを果たした18歳の期待の若手だ。両サイドバックだけでなく、最近は中盤でのプレーもこなすなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督が好むサッカーIQの高い選手と言える。

リコ・ルイスはマンチェスター・シティでトップチームに昇格してからの成長について、イギリス『BBC』のインタビューで語っている。

「人間としてという意味では、僕は変わらないと思う。選手としては、僕は最高のレベルでプレーしている。最高の監督から指導を受け、世界最高の選手たちとプレーをしているのだから、ここで成長できないわけがない。試合に出場するかどうかに関係なく、最高の仲間たちと毎日トレーニングすることで、自分自身も成長する」

「監督からも他の選手からも、学んだことはたくさんある。ただ、一番重要なことは100%集中し続けることだと思う。なぜなら、アカデミー時代と比べ、トップチームでは小さなミスが簡単に失点につながるからだ。集中力を維持し、自信を持って、できる限り最高のプレーをし続けるだけだ」

さらに自身の成長を助けてくれた選手としてカイル・ウォーカーの名前を挙げ、「彼はプレミアリーグでプレーした最高のサイドバックの一人」と称賛している。

「僕に指針を与えてくれたのは、間違いなくカイル(ウォーカー)だ。トップチームに昇格した時、僕はいつもサイドバックとしてプレーしていた。戦術ミーティングの時はいつも彼の隣にいた。いろいろなアドバイスをしてくれて、僕を助けてくれたんだ。多くのアドバイスが必要だったわけではなく、少しの助言が僕を大きくしてくれた」

「キャプテンマークをつけているか、つけていないかにかかわらず、彼は常にキャプテンだと思う。プレーを見ても、彼が情熱を持っていることがわかる。今シーズンは、彼かケヴィン(デ・ブライネ)がキャプテンになるのは間違いなかった。チームのほとんどの選手がキャプテンになれるリーダーシップの資質を持っていると思う」

最後に、U-21イングランド代表でプレーをするリコ・ルイスは、自身の夢であるA代表について語った。

「イングランド代表になることは夢だ。どんな選手も自分の国のために大きな大会でプレーしたいと思っている。僕は自分自身を向上させるために何ができるかを考えている。代表選手が試合から戻ってきたら、マンチェスター・シティとどう異なるかを聞いているんだ。どうすれば代表にたどり着けるか、得られる情報はすべて利用するつもりだ」

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