ハイデンハイムが、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)との契約に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。
これまでハンブルガーSVやマンチェスター・シティ、バイエルンで活躍してきたボアテングは、昨シーズン終了後にリヨンを退団。以降はフリートランスファーで新天地を探すなか、先月から古巣であるバイエルンのトレーニングに参加。
一時はセンターバックの選手層に問題を抱えるクラブとの契約の可能性も伝えられたが、最終的に加入には至らず。それでも、引き続きバイエルンⅡのトレーニングに参加し、コンディション調整を行っている。
そういったなか、今シーズンのブンデスリーガ昇格組で現在13位に位置するハイデンハイムがディフェンスラインにクオリティと経験をもたらせる存在として元世界王者への関心を強めているという。
なお、ハイデンハイムはすでにボアテングのコンサルタントと移籍の可能性について会談を行っているが、ボアテング自身はさまざまなオプションを考慮している段階にあるようだ。
