ご当地ヒーローも火災予防を啓発 消防とガス会社が連携してイベント【長野】

秋の全国火災予防運動を前に消防とガス会社がイベントを6日開き、火災警報器の設置などを呼び掛けました。
中野市と山ノ内町を管轄する岳南広域消防組合と長野都市ガスは地域の安全を守るため連携協定を結んでします。今回のイベントでは住宅への火災警報器やガス漏れ警報器の設置による火災予防を呼び掛けました。

■岳南広域消防組合・柴本賢司消防長
「住宅用火災警報器を設置してある場合死者数・損害額・焼損面積のいずれも5割以上減少する効果が認められている」

また、呼びかけをより強化するため中野市、山ノ内町のご当地ヒーローとコラボした「安心見守り隊」も発足しました。

■長野都市ガス中山潔社長
「市民に色んなPRをするといった意味では消防の強みや長野都市ガスのメリットにロゼさん(ご当地ヒーロー)という非常に強力なスパイスを振りかけて影響力を大きくできることに意義がある」

9日からは全国で秋の火災予防運動が始まります。

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