B1「宇都宮ブレックス×三遠ネオフェニックス」 2連戦の結果は1勝1敗で痛み分け

 バスケットボールB1の宇都宮ブレックスは、5日までの2日間、ホームで三遠ネオフェニックスと対戦し1勝1敗としました。

 4日からホームのブレックスアリーナ宇都宮で行われた三遠との2連戦。

 初戦は勝負どころでミスが重なり、今シーズンのホーム戦で初黒星を喫したブレックスですが、5日雪辱を果たします。

 第1クオーター、粘り強く得点を重ね、パス回しから生まれたスペースには高島。この3ポイントシュートで勢いづいたブレックス。続けざまにジェレット、エドワーズそれに四家が3ポイントを決め第1クオーターを18—15とリードします。

 しかし第2クオーターは、三遠にペースをつかまれ、ミスから連続得点を許すなど30失点、36-45で前半を折り返します。

 第3クオーター、前日の試合を思い起こすような苦しい時間帯を迎えたブレックスですが、この日は粘り強い守備が光ります。失点を最小限に抑えると、比江島や鵤などが3ポイントシュートを確実に決め、一気に2点差まで詰め寄ります。

 最終第4クオーター、ブレックスは逆転に成功するも、試合終了間際で同点に追いつかれます。

 残り時間は5.3秒73-73で迎えた最終局面。残り1.6秒でエドワーズがリバウンドをねじ込みここで試合終了。

 今年(2023年)のスローガン・努力するを意味する「STRIVE」の通り全員で泥臭く、全力でプレーしたブレックス。75-73で勝利しました。

 8日は、ブレックスアリーナ宇都宮で北海道との一戦に臨みます。

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