１１月に入って季節外れの暑さが続いていますが、６日も南から暖かい空気が流れ込んだ影響で栃木県内でも気温が上がり、佐野で２６．２℃、小山で２５．０℃と県内２つの観測地点で夏日を観測しました。
佐野は今月（11月）３日に過去最高となった２５．５℃を０・７℃上回り、県内の１１月の観測史上最高気温を更新しました。
宇都宮地方気象台によりますと、佐野で今年（2023年）夏日になったのがこれで１５０日となり、さらに１１月に２日、夏日になるのは観測史上初めてです。
７日は、６日以上に気温が上がる可能性もあるということですが、宇都宮地方気象台は、７日は未明から昼前にかけて大気の状態が非常に不安定になり、雷雲が発達する見込みで注意を呼びかけています。
