「とけました」「ねぇ聞こえる?」など環境問題訴える 小・中学生の力作1250点が揃う【長野】

長野朝日放送

県内の小中学生1000人以上が応募した環境保全啓発のポスターコンクールで、入選作が決まりました。

海に浮かぶ、かき氷。その上には、ホッキョクグマがいます。「とけました」の標語で、気候変動の問題を訴えました。「小学生・高学年の部」で最優秀賞に輝いた大町市の勝野結愛さんの作品です。「かき氷を見たら、考えてもらいたい」と思いを込めたそうです。

きのう信州エコポスターコンクールの最終審査会があり、1次選考に残った76作品から入選作が選ばれました。「小学生・低学年の部」は、上田市の竹花路人さん。中学生の部は、上松町の小松雪菜さんが最優秀賞を受賞しました。

応募総数は年々増えていて、今年は1250点が寄せられました。

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