マディソン&ファン・デ・フェンが負傷交代…トッテナム指揮官が状況明かす

チェルシー戦で今季初黒星のトッテナム。主力2選手が前半終了間際にピッチを後に。[写真:Getty Images]

トッテナムの主力2選手が負傷交代を強いられた。

6日のプレミアリーグ第11節でチェルシーをホームに迎え撃ったトッテナム。開始6分にデヤン・クルゼフスキのゴールで幸先よく先制したが、前後半にクリスティアン・ロメロとデスティニー・ウドジェが退場を強いられ、1-4で敗れた。

9人の戦いを余儀なくされても続けたハイラインによる勇敢な戦いはインパクトを残したが、前半終了間際にジェームズ・マディソンとミッキー・ファン・デ・フェンが揃って負傷交代。両選手とも中心核とあって、状態が気がかりだ。

イギリス『メトロ』によると、今季の開幕から11試合目にして初黒星のアンジェ・ポステコグルー監督は試合後、2選手の状態を問われ、こう返したという。

「(マディソン?) 彼は足首を強打してしまった。すでに1人少ない状況だったなかでね。あの時点でいつくかの交代に動くのは理にかなっていた」

「(ファン・デ・フェン?) 時期尚早だが、ミッキーの場合はかなり重大だ」

マディソンが離脱となれば痛手だが、ファン・デ・フェンもロメロとともに頼れるセンターバックコンビとしてチームをリード。一発退場のロメロは3試合の出場停止となるだけに、ファン・デ・フェンも長期離脱なら響きそうだ。

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