【関東地区大学野球選手権】日体大がベスト4進出 東海大相模コンビが躍動 準決勝は8日

【中央学院大-日本体育大】8回、本間の勝ち越し適時打で生還した日体大・門馬=横浜スタジアム

 横浜市長杯争奪第19回関東地区大学野球選手権第2日は7日、横浜スタジアムで準々決勝3試合が行われ、日本体育大(首都1位)と上武大(関甲新1位)と山梨学院大(関甲新2位)がベスト4に駒を進めた。

 日体大は中央学院大(千葉県2位)に3―2で競り勝ち、上武大は筑波大(首都2位)に4―3で逆転勝利を収め、山学大は創価大(新東京1位)に延長10回タイブレークの末に6―2で勝利した。

 日体大は同点の八回、本間巧真(4年)の適時二塁打で勝ち越した。上武大は1点を追う九回、山下晃之介(3年)の適時内野安打に相手の失策も絡んで逆転に成功。山学大は延長十回、野村康太(4年)の決勝打などで突き放した。

 第3日は8日、同スタジアムで上武大―国際武道大(千葉県1位)、日体大―山学大の準決勝2試合が行われる。

© 株式会社神奈川新聞社