「栃木県の発展に貢献」秋の叙勲 長年の功績たたえ勲章伝達

 今年(2023年)の「秋の叙勲」を受章した人たちへの伝達式が7日、栃木県公館で行われ、受章者ひとりひとりに勲章が手渡されました。

 今年の「秋の叙勲」を受章した県内の関係者は、社会のさまざまな分野で顕著な功績をあげた人に贈られる「旭日章」が19人、公共の仕事に長年携わり成果をあげた人に贈られる「瑞宝章」が40人の合わせて59人です。

 このうち7日の伝達式には、地方自治に功績のあった9人が出席し、福田富一知事から一人ずつ賞状と勲章が手渡されました。

 福田知事は「栃木県の発展に貢献してきた功績は、県民の誇りであり郷土の財産。それぞれの分野で、一層のお力添えをお願いします」とお祝いの言葉を述べました。

 このあと勲章を着けた受章者たちは記念撮影に臨み、これまでの歩みを振り返るとともに、今後のさらなる活躍を誓いました。

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