スポーツ離れによる児童の体力低下に歯止めをかけようと、千葉市では11月8日、野球をもとにしたスポーツ、「ベースボール5」の体験会が行われました。
この取り組みはスポーツ離れによる児童の体力低下が全国で報告されていることから、千葉市が市内の小学生にスポーツの楽しさを感じてもらおうと企画したものです。
8日は野球をもとにしたスポーツ、「ベースボール5」の体験会が千葉ポートアリーナで開かれ、千葉市立新宿小学校の5年生、約150人が参加しました。
ベースボール5の基本的なルールは野球と同じですが、ピッチャーはおらず、ゴムボールを自分の手で打つのが特徴です。
講師には、この競技の日本代表の内山瑞輝選手や八木一弥選手が招かれ、子どもたちはコツを教わりながら初めての競技を楽しんでいました。
体験会には神谷市長も出席し、「身体を動かすことが健康につながり、友達も広がるので続けてほしい」と話しました。
体験した児童はー
「打つのは、意外とボールがやわらかくて手もあまり痛くならないが難しかった」
「相手がどこに動いているか見ないといけなかったので難しかったが、できたと思う」