4発快勝でJ2勢ながらもACLグループ首位! 甲府FWウタカ「ハードワークを積み重ねてきた賜物」

[写真:©超ワールドサッカー]

ヴァンフォーレ甲府のFWピーター・ウタカが、8日に国立競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第4節の浙江職業FC(中国)戦を振り返った。

甲府は浙江に4-1と勝利。17分にウタカがGKとの一対一を制して先制すると、前半終了間際にはジェトゥリオが追加点を挙げ、後半頭にPKで1点を返されるも、関口のゴラッソと鳥海のダメ押し弾で勝ち点「3」を積み上げた。

先制点のウタカは、J2勢ながらもこの勝利によってグループ首位に立ったことに誇らしげ。「J2リーグが誇りを持って良い試合だったと思う。僕たち選手は強いハートを胸に試合に挑んだ。本当に素晴らしい試合だった」と語った。

「皆さんはとても驚いているかもしれないけど、これは僕たちがハードワークと自信を積み重ねてきた賜物だよ。さらに努力して、グループを突破できるよう頑張るよ」

また、後方からのパスに抜け出して決めた先制点について問われると、VARチェックが入った時間がもどかしかったと言いつつも「どこかで必ず最終ライン背後にパスが来ると信じていた。全速力で走ったよ」と嬉しそうに振り返った。

「オフサイドではない自信があったか?」との問いには、「VARの確認時間が長かったから、なんとなく『決まったんじゃないかな』と思っていたよ」と返し、記者の笑いを誘った。

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