飼育下のトキ1羽が死ぬ、14歳雌がケージにぶつかる 新潟佐渡市の保護センター

一般公開された佐渡トキ保護センターの野生復帰ステーション=10月28日、佐渡市新穂正明寺

 新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターは11月8日までに、センターの野生復帰ステーション(佐渡市新穂正明寺)で飼育していた14歳雌のトキ1羽が、ケージにぶつかり落下して死んだと発表した。死因は頭部打撲による脳内出血。鳥インフルエンザの簡易検査は陰性だった。

 センターによると、11月2日午後1時ごろに、何かに驚き飛んだ際に、ケージの天井に頭をぶつけ落下した。

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