家庭教師の派遣で顧客から不正に料金を徴収した疑い 男2人を逮捕【長野】

家庭教師の派遣サービスなどを手掛ける会社の元取締役など2人が顧客から不正に料金を徴収したなどとして逮捕されました。
会社法違反の疑いで逮捕されたのは、松本市の会社員の男(51)とパート従業員の男(53)です。
警察によりますと、2人は東京都に本社を置く家庭教師派遣サービスの松本事業所などに勤務していました。
2018年、複数の顧客に対し容疑者の口座に追加の授業料金として42万円余りを入金させ、会社に損害を与えた疑いがもたれています。
3年前に東京都の本社から警察に相談が寄せられ、その後、任意で捜査が進められてきました。2人は各顧客の家庭で振込用紙を直接渡していたということです。警察は2人が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。

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