盛岡誠桜、2年ぶりの都大路出場決める 東北高校駅伝、女子6位

 東北高校駅伝は9日、山形県長井市のながい黒獅子ハーフマラソンコース(男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロ)で行われ、女子の盛岡誠桜は各県予選優勝校を除き最上位の6位に入り、東北地区代表枠で新たに全国切符を獲得した。

 女子は全国大会が第35回記念のため、東北地区に代表1枠が与えられた。県予選2位だった盛岡誠桜は最終5区の岡田愛里(3年)が力走。9位でたすきを受け、順位を三つ押し上げた。地区代表枠が懸かる聖和学園(宮城)、日大東北(福島)を追い抜き、2年ぶり16度目の都大路出場を決めた。岩手県勢は女子の花巻東が4位、男子は一関学院の6位が最高だった。

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