自分たちが暮らす地域や産業を学ぼうと塩谷町で2日、子どもたちが地元の酒蔵を見学しました。
酒蔵を見学したのは塩谷町の大宮小学校の3年生15人です。
地元の酒蔵「小島酒造店」を訪れた子どもたちは酒米を蒸して機械で冷ます工程について説明を受けました。
また温度が常に32度と一定に保たれた環境で麹がつくられる「麹室」という特別な部屋も公開されました。
子どもたちは2日間ほど麹室で仕込まれたほんのりと甘い麹を味見したりはしごをのぼって新酒を仕込んだばかりのタンクの中をのぞき込むなどして地元の企業について学んでいました。
新酒は来月(12月)上旬に発売される予定です。