藤吉夏鈴が「アオハライド Season2」でドラマ初出演。出口夏希&櫻井海音の恋をかき乱すキーパーソン

WOWOWでは、2024年1月19日から連続ドラマW-30「アオハライド Season2」(金曜午後11:00)の放送・配信がスタート。櫻坂46・藤吉夏鈴が出演することが発表された。

原作の「アオハライド」は、「ストロボ・エッジ」「思い、思われ、ふり、ふられ」などのヒット作を世に送り出し、現在連載中の「サクラ、サク」も話題を呼んでいる咲坂伊緒氏の同名漫画。2011年から「別冊マーガレット」で連載が開始されると、主人公たちのひたむきな恋愛模様や爽やかな友情が共感と憧れを呼び、瞬く間に話題に。シリーズ累計発行部数1300万部(電子版を含む)を突破している。

現在、出口夏希と櫻井海音のダブル主演による連続ドラマW-30「アオハライド Season1」(金曜午後11:00)が放送・配信中で、本日11月10日に最終回を迎える。

高校1年生の終わり、吉岡双葉(出口)は運命の再会を果たす。相手は、中学時代に転校し、突然姿を消した初恋の人・田中洸(櫻井)。その洸が、3年ぶりに双葉の前に現れたのだ。しかし、洸の苗字は「田中」から「馬渕」に変わり、優しかったはずの彼は別人のように冷たい性格になっていた。徐々に明らかになっていく、双葉の知らなかった洸の3年間。双葉は再び洸に憧れを抱き、2人の距離も徐々に近づいていく。文化祭の日、洸の本当の気持ちを知りたい双葉は思いを伝えようと決意する。そんな2人の前に、洸のかつての同級生・成海唯(藤吉)が現れる。互いに同じ悲しみを知る洸は唯を放っておけず、双葉と菊池冬馬(曽田陵介)の目の前で唯を抱き寄せる。双葉と洸、そして唯、冬馬、それぞれの思いが交錯する。

藤吉が演じる唯は、洸が長崎に引っ越した際に出会い、彼に思いを寄せる中学時代の同級生だ。洸の空白の3年間を知る唯の登場により、“あと1mm”だった双葉と洸の思いが少しずつ離れていく。そして、双葉に急接近する冬馬の行動で、双葉は次第に冬馬へ心ひかれてしまい…。たぐり寄せ合った双葉と洸の気持ちが、再び揺れ動く。

実は、Season1の予告で後ろ姿が映され、第7話の洸との電話越しの声ですでに唯が登場。SNS上で「唯役は誰?」と話題になっていた。

物語の行方を握る成海唯を演じることについて、藤吉は「唯は、洸を手に入れたいと思う意志の強い子です。Season1は双葉と洸の関係がメインで描かれていましたが、Season2では、唯が2人の仲をかき乱していきます。Season1から見ている方は、『なんだ、この子は』となると思うのですが(笑)、私は人に対してこれほどまで熱をもって接することがあまりないので、唯を少しうらやましく思っています」と紹介。加えて、「成海唯が愛されるキャラクターになるといいなと思いながら演じました。初めてのドラマ出演ですし、『アオハライド』は、私にとってのお芝居の原点、スタートになると思います」と大切な作品であることを強調する。

長崎弁での芝居に関しては、「母が長崎出身で、幼い頃に少しだけ住んでいたこともあるので、長崎弁も少しはできるかなと思っていたのですが、実際は難しくて…。イントネーションも一から練習しました」と苦労を吐露しつつも、「本格的なドラマ出演は初めてで、『私にできるのかな…』という不安もありましたが、台本を読んで、早く現場に入りたいと楽しみにしていました。原作は読んだことがありましたが、人物の背景にそれぞれの悲しみや苦しみがあって、今の年齢になってあらためて読んでみても面白かったです」と喜びをにじませている。

さらに、2014年に放送されたテレビアニメ「アオハライド」で、洸の声を演じた声優・梶裕貴がナレーションを務める、Season2特報映像も初解禁となった。このコラボレーションは、梶が自身の公式X(Twitter)で今作の連続ドラマ化に関して触れたことがきっかけとなり実現した。「アオハライド」ファンにとって胸が高鳴る朗報だ。

なお、Season2の全6話も、Season1に引き続き、TVerとFODでの見逃し配信が決定した。WOWOWでの放送終了後に、最新話が配信される。なお、WOWOWオンデマンドでは、第1話放送終了後に、Season2の全6話が一挙配信される予定で、Season1の全8話は一挙配信中。

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