負傷交代のムシアラに全治2〜3週間予想…ドイツ代表にも打撃

[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラはしばらく離脱となるようだ。

今季も公式戦14試合で4得点3アシストをマークするムシアラ。2020年6月にバイエルンでトップチームデビューしてから瞬く間にチームの中心となる20歳は8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第4節のガラタサライ戦にも先発したが、40分にピッチを後にした。

選手の仕草から左ハムストリングを痛めた様子とあって状態が心配され、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督も決勝トーナメント進出を決めたその試合後、「最悪、筋繊維が断裂している可能性もあるが、軽い肉離れで済めばいいね」とのコメントを残す。

ドイツ『スカイ』によると、クラブからはまだ正式な診断結果が明らかにされていないものの、全治2~3週間が予想され、代表ウィーク前のブンデスリーガだけでなく、ドイツ代表合流も叶わない見通しだという。

なお、フットボール界を通じても次代を担う注目株のムシアラだが、今年3月と8月にも同じケガを経験している。

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