200mのイチョウ並木 雨の日はいつもと違う表情に【長野・中川村】

県内は朝から雨が降り、10日は日中の気温は20℃に届きませんでした。
中川村のイチョウ並木にも、冷たい雨が当たりました。田園風景の中に現れる中川村のイチョウ並木は、最近の朝晩の冷え込みで一気に色づきました。
およそ200メートルにわたって、27本が植えられています。

■伊那市から
「きれいですね。ちょうど散り始めたところがまた非常にいい」

朝から雨が降って肌寒くなりましたが、多くの人が雨粒が当たる黄色い葉を見に来ていました。

■飯田市から
「初めて来たんですけど、とってもきれいですね。黄色いじゅうたんの上を歩いているみたいで雨なんですけど明るく見える」

40年前に地元の有志が植え、村のシンボルとなっています。ベトナム人の男性は、いつもと違う表情をカメラに収めようと訪れました。

■ベトナムから
「雨の方がいい雰囲気がいつもと違うから」

日中の気温は長野で12.6℃松本で16.5℃諏訪で12.1℃などとこの時期らしい気温となりました。イチョウ並木は午後6時からの2時間ライトアップされていて、あと1週間は楽しめそうだということです。

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