松本マラソンが開かれ、およそ5000人のランナーが松本城を臨むコースを駆け抜けました。
スタート直前、松本市の気温は3・6℃と冷え込み、長袖や上着を着たランナーの姿が目立ちました。スターターは去年の大会に続いてスピードスケートの金メダリスト、小平奈緒さんです。
■小平奈緒さん
「自分のリズムを刻んでゴールまで頑張ってください、応援しています」
フルマラソンに参加したのは4911人。募集は9000人でしたが半数あまりにとどまりました。
それでも沿道には子どもから大人まで多くの人が集まりランナーの走りを声で後押し。
声援を背にしてランナーたちは秋の松本平を力強く駆け抜けました。