リヴァプールがU-20ブラジル代表DFに関心か 1月に獲得の可能性も

写真:リヴァプールが関心を寄せるベラウド ©Getty Images

リヴァプールがサンパウロFCに所属するU-20ブラジル代表DFルーカス・ベラウドに関心を示している。イギリス『ザ・サン』が報じている。

ベラウドは現在19歳の左利きセンターバックで、今シーズンは国内リーグで19試合に出場し、レギュラーとして活躍している。また、U-20ブラジル代表にも選出されるなど、将来を嘱望されている。

そんなベラウドに対してリヴァプールが関心を示しているようだ。リヴァプールはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクや元カメルーン代表DFジョエル・マティプがベテランの域に差し掛かり、イングランド人DFジョー・ゴメスも信頼は得られておらず、今後に向けてセンターバックは手薄な状況。そこでベラルドに白羽の矢が立った。

リヴァプールの交渉担当者は、欧州の他クラブに先んじるため、先週に行われたブレントフォード戦後にブラジルへ飛び交渉を行ったという。2000万ポンド(約37億円)での獲得を持ちかけたと報じられている。

また、リヴァプールを指揮するユルゲン・クロップ監督は新たなセンターバック獲得が必須と考えおり、1月の移籍市場での獲得を目指しているようだ。

リヴァプールは第11節終了時点で4位と上位につけているが、さらに上を目指すためには1月の移籍市場がカギを握りそうだ。

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