高齢女性殺害事件 犯行時間帯に複数回女性宅に行ったか【長野・伊那市】

伊那市で80代女性を殺害し通帳などを奪った疑いで28歳の男が逮捕された事件で、容疑者は犯行時間帯現場に複数回行っていたとみられることが新たに分かりました。
伊那市の整体師・橋爪亮太容疑者(28)は、去年12月、市内に住む原貴努代さん(当時85歳)の首を絞めて殺害し、貯金通帳や印鑑などを奪った強盗殺人の疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、防犯カメラや橋爪容疑者のスマートフォンの位置情報などから犯行時間帯に複数回、原さんの自宅に行っていたとみられることが、新たに分かりました。
警察によりますと、犯行時間帯は去年12月1日午後6時19分ごろから翌2日午後0時32分ごろの間とされています。
捜査関係者によりますと、橋爪容疑者は家族の金を使い込んで返済に困っていたとみられています。

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