【23年4月OPEN】徳島県「4491Base」は海がすぐ横のキャンプ場!海鮮料理や釣りが楽しめる

徳島県最南端の町「宍喰(ししくい)」に新しくオープンしたオートキャンプ場「4491Base」。海を眺めながらゆっくりしたり、拠点として釣りやマリンスポーツを楽しむこともできます。今回は10月中旬にファミリーキャンプをした様子をレポートします。

2023年4月オープン!徳島県「4491Base」は目の前が海なオートキャンプ場

筆者撮影「分かりやすい看板があり、迷わず到着できました」

徳島県最南端の町「宍喰(ししくい)」にある「4491Base」は、2023年4月にオープンした新しいオートキャンプ場です。

旧宍喰漁港に作られ、水床(みとこ)湾が目前に広がる、抜群のロケーションが魅力です。

筆者撮影

アクセス

4491Base

  • 住所:〒775-0501 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字古目84-4
  • TEL:090-8738-4491
  • 公式サイト:https://www.mitoko-hamabe.com/autocamp
  • チェックイン:14時~18時
  • チェックアウト:翌日13時
  • テントサイト:
    \- キャンプ区画:4サイト
    \- オートキャンプ区画:3サイト
    \- 広場サイト
  • 料金:(宿泊)2,500円〜、(デイキャンプ)2,000円〜

【サイト紹介】キャンプサイトは目の前が海で眺望最高!

サイトは海に面した「キャンプ区画」と、クルマを横付けできる「オートキャンプ区画」、バーベキューサイトなどがあります。

筆者撮影「ファミリーにおすすめのCサイト」

ファミリーキャンプなら、オススメはキャンプ区画の「Cサイト」。

砂浜に近いので、子供を遊ばせながら海を眺めることができます。

筆者撮影「2ルームテントとタープを張っても余裕があります」

荷物の積み下ろし時にはクルマを横付けでき、炊事場やトイレも近いので便利です。

筆者撮影「Cサイトに設営したテントからの眺め」

グループキャンプなら、最大定員10名で一番広い「Aサイト」がオススメ。

一番奥にありプライベート感もあるので、ソロで利用されている方もいらっしゃいました。

筆者撮影「グループキャンプにも最適な広いAサイト」

オートキャンプ区画は、電源付きが2サイト、電源なしが1サイトあります。

筆者撮影「オートキャンプ区画」

4491Baseを拠点に釣りやマリンスポーツを楽しむなど、機動性を重視する人にオススメです。

【設備紹介】新しくてキレイ!シャワーヘッドは話題の「ミラブルplus」

「4491Base」には快適にキャンプができる設備が整っています。

新しいキャンプ場なので、どこもピカピカで、きれいに清掃されていました。

管理棟

筆者撮影

到着したらまずは管理棟でチェックインを。炭や着火剤も購入でき、テントやテーブルなど各種レンタル用品も充実しています。

スタッフの皆さんはとても親切で、丁寧に案内してくださいました。

筆者撮影「オリジナルの焚き火台や干支ペグ」

オリジナルの焚き火台や鉄板、ペグなども制作されており、とても素敵です。

筆者撮影

シャワー

筆者撮影

コインシャワーが一か所あり、シャワールームと脱衣所が引き戸で仕切られていて使いやすいです。

筆者撮影「シャワールームと脱衣所の間は仕切りあり」

料金は300円で5分で、「一時停止」ができます!一時停止ができるコインシャワーは意外と少ないので嬉しいですね。

筆者撮影「シャワーの一時停止ができる!」

さらにシャワーヘッドには、高い洗浄力と温浴効果を誇る「ミラブルplus」を搭載!

贅沢なシャワータイムを満喫することができます。

トイレ

筆者撮影「ピカピカのウォシュレット」

トイレは男女兼用と女性専用が1か所ずつあります。

10月に完成したばかりで、とってもキレイでピカピカ!しかもウォシュレット付きです。

炊事場

筆者撮影「ピカピカの炊事場」

こちらもピカピカの炊事場。2か所あるので混み合うこともなく快適に利用できました。

ホースリール

筆者撮影

炊事場の横にホースリールがあり、海に行った後に足を洗ったり、大きいものを洗ったりするのに便利です。

薪置き場

筆者撮影「枝や木がたくさん」

Aサイトの横に置いてある枝や木は、薪として利用OKとのことでした。

遊歩道

AサイトとBサイトの間から遊歩道に入ることでき、お散歩ができます。

木陰で涼しく、湾にいるカモやクラゲ、カニなどを見ることができて子供たちにも大人気でした。

筆者撮影「気持ちの良い遊歩道も」

【おすすめ立ち寄りスポット】伊勢海老が買えるお店や日帰り温泉も

「4491Base」でのキャンプの際にオススメの、立ち寄りスポットをご紹介します。

1. 海上釣堀と渡船の「浜部渡船」

筆者

キャンプ場の横に海上釣堀と渡船を手がける「浜部渡船」があり、釣りができます。

釣りを目的に「4491Base」を利用される方も多いようです。

沖合の磯でグレや石鯛を狙う本格的な釣りから、小さなお子様でも楽しめる海上釣り堀での釣りが楽しめます。

海上釣堀と渡船の「浜部渡船」

2. 元祖海賊料理と海鮮販売「海賊の家」

キャンプ場横の「海賊の家」では、徳島県南部で広まった“海賊料理”が味わえます。

海賊料理とは、生きた海老や貝などをそのまま焼いて食べる海鮮焼きのこと。

「海賊の家」では、海の上に浮かんだ筏小屋の上で新鮮な海の幸を堪能できますよ。

生きた伊勢エビやアワビ、サザエなどを購入することもできるので、キャンプ場でのBBQにもぴったりです!

元祖海賊料理と海鮮販売「海賊の家」

3. スーパー「ショッピング大黒」

宍喰のスーパー「ショッピング大黒」は、地元の食材やオーガニックにこだわった商品が充実しており人気です。

ショッピング大黒

4. 「HOTEL RIVIERA ししくい」(日帰り温泉)

「4491Base」からクルマで30分の「ホテルリビエラ ししくい」に、日帰り温泉があります。

大平洋の超深層1,000mから湧き出る天然温泉で、展望大浴場からは雄大な太平洋を望めます。

広くて洗い場も充実しているので、ファミリーにオススメです。

HOTEL RIVIERA ししくい

  • 住所:〒775-0501 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原226番地1
  • TEL:0884-76-3300
  • 公式サイト:http://hotel-riviera.co.jp/
  • 入浴料金:大人…800円、小学生以下…400円(※3歳以下のお子様は無料)

徳島県・旧宍喰漁港のオートキャンプ場「4491Base」で海を満喫しよう!

筆者撮影「海岸で出会ったヤドカリ」

「4491Base」を手がけられたオーナー様は、神戸にある精密板金屋さんが本業で、出身地である宍喰のために、このキャンプ場を造られたそう。

実際に利用してみると、砂浜の造成や設備など、心を込めて大切に手がけられていることが分かります。

海陽町は豊かな自然でキャンパーにも人気のエリアですが、メイン道路から少し離れた場所にある4491Baseは、プライベート感も抜群です。

ぜひキャンプを楽しみながら、宍喰の魅力を感じてみてくださいね!

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