今季ファーストチームでの試合出場はなし…ドルトムントDFパパドプーロスが来年1月の移籍を熱望か

DFアントニオス・パパドプーロスは出場機会を求め退団を希望[写真:Getty Images]

ドルトムントのドイツ人DFアントニオス・パパドプーロス(24)が、来年1月の退団を希望しているようだ。

2021年夏、ドイツ下部リーグのハレシャーからドルトムントへ完全移籍で加入したパパドプーロス。基本的には3.リーガ(ドイツ3部)を戦うセカンドチームの所属だが、昨シーズンはブンデスリーガで1試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場していた。

しかし、今シーズンはDFBポカール1回戦のショット・マインツ戦が唯一のベンチ入りとなっており、ファーストチームでの試合出場はなし。3.リーガでは7試合に出場するも、ファーストチームにはDFマッツ・フンメルス、DFニクラス・ジューレ、DFニコ・シュロッターベックがいることもあり、今後も出場機会の確保は難しい状況だ。

ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、24歳になったパパドプーロスは出場機会を求め、来年1月の移籍市場での移籍を強く希望しているとのこと。ギリシャ系ドイツ人である同選手に対しては、今夏にもギリシャのクラブが関心を示していたと報じられている。

冬の移籍市場が開けば、再びギリシャのクラブからオファーが届く可能性も。その場合、パパドプーロスは契約が来夏までとなるドルトムントに対して、移籍を認めるよう説得する可能性が高いだろう。

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