「誰も知らない明石家さんま」恒例ドラマで岩田剛典がさんま、香取慎吾がビートたけしに

日本テレビ系で11月26日放送の「誰も知らない明石家さんま 第9弾」(午後7:00)の特別ドラマ企画「笑いに魂を売った男たち」で、岩田剛典が明石家さんま、香取慎吾がビートたけし役を演じることが分かった。

さんまのいまだに知られざる一面に迫る「誰も知らない明石家さんま」は、2015年の第1弾から、あらゆる手法でさんまの知られざる一面を掘り起こしてきた特番で、今回はその第9弾となる。番組恒例のさんまの半生を事実に基づいて描く特別ドラマは「笑いに魂を売った男たち」。さんまとたけしの友情物語だ。

若き日のさんまの運命を変えた出来事の一つ。それが、たけしとの出会いだった。伝説の大人気番組「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)で、当時既に第一線で活躍していたたけしの「タケちゃんマンのコーナー」にひょんなことから代役として出演したことをきっかけに、東京でスターダムを駆け上がっていくさんま。大切な人との別れ、たけしの活動休止、そして裏番組との熾烈(しれつ)な戦いと、華やかなテレビの舞台裏で、2人の天才が胸に抱いた思いとは? お笑いに魂を売った男たちの友情を、たけし、さんま本人、そして当時の番組関係者のインタビューを基に映し出していく。

岩田は「まさか自分がさんまさんを演じる日が来るとは思わなかったです(笑)。本当に短い時間ではあったんですけども、自分なりにさんまさんへのリスペクトを込めて、たけしさんを演じる香取慎吾さんと一緒に演じさせていただきました。すてきなドラマができたかなと思っています。ぜひ楽しんでください」とメッセージを寄せる。

香取は「たけしさんを演じてみて、さんまさんは『自分もまだまだいけるんじゃないか』って思わせてくれた存在なのだと思いました。さんまさんもたけしさんも、やっぱりいつまでたっても僕の憧れの人です」と2人への思いを語り、「そんなお二人の物語に参加させてもらって、難しく、そして緊張することもありました。でも、とてもすてきなお話になっていると思います。ぜひ、岩ちゃんとの共演を楽しみにご覧ください」と呼び掛けている。

さらに、明石家さんま画商プロジェクト「明石家さんま画廊」では、アジアNo.1のアートフェアへ挑戦。19年放送の第5弾で初めて脳の検査を受けたさんま。芸人以外の天職が“画商”であることからスタートしたこの企画では、次々と新たなアーティストを発掘している。さんまの次の狙いは、世界のVIPだ。アジアで最も歴史あるアートフェア「アート台北」を舞台に、さんま自身が選んだ4人のアーティストの作品を世界のVIP相手に売り込む。出展に向けて、さんまがアーティストたちに授けたそれぞれの秘策とは? 入札形式のオークションの結果はスタジオで公開する。

なお、「誰も知らない明石家さんま 第9弾」には、石田ひかり、満島真之介、福原遥、板垣李光人、ROLAND、松田力也、東野幸治、後藤輝基、井上芳雄、滝沢カレン、フワちゃんがゲスト出演する。

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