今シーズンからチェルシーの新監督に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の構想に、イングランド人DFトレヴォー・チャロバーは含まれていないようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。
現在24歳のチャロバーは負傷により今シーズンの出場はなく、ここまではブラジル代表DFチアゴ・シウヴァや今夏ブライトンからレンタルバックしたイングランド代表DFリーヴァイ・コルウィル、同じく今夏モナコから加入したフランス代表DFアクセル・ディサシがセンターバックとして起用されている。ポチェッティーノ監督はチャロバーを構想外とし、1月に移籍することを容認しているようだ。
また、チェルシーは1月の移籍市場でGKとストライカーを補強したいと考えており、チャロバーを売却した資金で補強を狙うとされている。
そんなチャロバーには、ロンドンのライバルでもあるトッテナムが関心を示している。
トッテナムはプレミアリーグ第11節のチェルシー戦でハムストリングを負傷したオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンが年明けまでは復帰が困難と予想されていることや、イングランド人DFエリック・ダイアーが1月の移籍市場で退団する可能性も浮上していることから、チャロバーに興味を持っていると報じられている。
チャロバーは今後もチェルシーでの出場機会に恵まれないと思われるが、1月に新天地を求めることになるのだろうか。
