道の駅に野沢菜どっさり 出荷が最盛期 「甘みがあっておいしい仕上がり」【長野】

北信濃の初冬の風物詩・野沢菜が出荷の最盛期を迎えています。飯山市の道の駅に取材に行ってきました。甘みがあって、おいしく仕上がったということです。

■大槻瞳アナウンサー
「飯山市の道の駅では最盛期を迎えまた野沢菜がどっさり積まれていますが、野沢菜を買う人で列ができています。皆さんたくさん買われますね。」

なんと!40㎏買う人も。

■長野市から
「これはとりあえずの量。あっという間に(食べ)終わります」
■新潟から
「安いしすごく良い。漬けて春まで食べる冬中食べている」

「ここで買う野沢菜はどうですか?」
■埼玉から
「おいしいのよ。たまらないくらいおいしい」

新しい品種も出ています。シャキシャキ食感が特徴の昔ながらの野沢菜と白菜との交配種、「おかあちゃん」です。繊維が少なくやわらかいのが特徴で一夜漬けや醤油漬けに向いています。

■市内の生産者
「野沢菜の種をまく播種する時に、雨がなくて苦労すると思ったが、播種した後に雨があったので一安心。きのうちょうど霜が当たったので、これから本漬けの時期になってくると思う」

ずばり今年の出来は・・・

■道の駅花の駅千曲川直売所・藤木亮 店長
「味わいは最高ですね、甘みもあって非常においしい仕上がりになっている」

ここ数週間の朝晩と日中の寒暖差でおいしく育ったそうです。
道の駅花の駅千曲川では、天候にもよりますが来月中旬まで野沢菜が並びます。

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