秦野駅北口、歩行者天国でにぎわい創造へ 18、19日に市が社会実験

18、19の両日、水無川左岸側の市道6号(中央)を舞台ににぎわい創造として行われる「はだののミライラボ」=14日、秦野駅北口

 小田急線秦野駅北口のにぎわい創造を目指す秦野市の社会実験「はだののミライラボ」が18、19の両日、同駅近くの水無川左岸側の市道6号で行われる。通りを歩行者天国にして飲食や物販の出店や音楽演奏などを展開し、交通への影響や来場者数、滞留時間などを探るという。担当者は「市民と一緒にまちの形をつくろうとしている。雰囲気を味わい、新たなまちづくりに協力してほしい」と来場を呼びかけている。

 両日とも、同市道のまほろば大橋から秦野橋までの約200メートルを午前9時~午後4時で交通規制。国内の魅力創出を手がける月刊誌「ディスカバー・ジャパン」編集長や静岡県伊豆の国市で活性化アドバイザーを務める有識者らのトークイベントをはじめ、水無川沿いでのヨガ体験や飲食をゆったり楽しめるスタンドなどを設置する。

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